弁護士紹介

代弁護士 稲井 要介(いない ようすけ)

<弁護士を目指したきっかけ>
技術系社員として大手素材メーカーに入社した頃は、将来、自分が弁護士・弁理士になって独立開業するとは夢にも思いませんでした。工場勤務時代に開始した弁理士試験の勉強がきっかけで法律に興味を持つようになり、最終的には、専門性が高く、仕事の幅が広いことに魅力を感じ、夜間の法科大学院ルートで弁護士を目指しました。

<前職での経験・実績>
大手素材メーカーに20年近く在籍し、製造・開発・知的財産業務に携わり、異なるアプローチで事業課題の解決に取り組んで参りました。また、前職での知的財産業務の経験が10年程度あり、特許出願・権利化、調査、無効化、紛争、契約及びコンプライアンス対応等の業務を経験し、実績を積んできました。

<弁護士・弁理士として>
これまでの経験を活かしつつ、日々研鑽に励むことで、お客様の事業課題の解決に全力で取り組みます。

<大田区での独立開業>
生まれも育ちも大田区ではありませんが、製造業に長年従事していたため、都内最大の製造業の集積地であり、国内有数の「ものづくりのまち」である大田区に親近感を覚えました。地元企業の皆様に微力ながらお力添えできれば幸いです。

<依頼者であるお客様へ>
ひとたび紛争が発生したり、行政制裁を科せられたりすると、解決するのにかなりの時間とマンパワーを割くことになります。契約書・規程の作成・チェック、特許出願・調査、コンプライアンス体制の構築・整備等を、日々の業務に落とし込むことで、法的リスクを大幅に低減できます。当事務所は、紛争解決だけでなく、紛争予防の業務にも力を入れています。

代表
弁護士
稲井 要介(いない ようすけ)
所属
東京弁護士会、日本弁理士会、
東京商工会議所、弁護士知財ネット、蔵前工業会(東京科学大学理工学系同窓会)
経歴
東京都出身
<学歴>
2004年3月
東京工業大学(現東京科学大学)工学部有機材料工学科卒業
2006年3月
東京工業大学大学院理工学研究科有機・高分子物質専攻修士課程修了
2019年3月
筑波大学法科大学院(夜間コース)修了
<資格>
2011年11月
弁理士試験合格
2012年3月
弁理士実務修習修了
2021年1月
司法試験合格
2022年4月
第74期司法修習終了
2025年8月
弁護士、弁理士登録
<職歴>
2006年4月
旭硝子株式会社(現AGC株式会社)勤務
2021年3月
同社休職(司法修習を受けるため)
2022年4月
同社復職(司法修習終了のため)
2025年7月
同社退職
2025年8月
稲井法律特許事務所開設
<前職について>
勤務地:茨城県、兵庫県、神奈川県、東京都
建築ガラス・液晶ディスプレイ(LCD)用ガラス基板の製造業務(6年)
LCD用ガラス基板・化学強化ガラス(カバーガラス用途)の開発業務(約3年)
建築ガラス・LCD用ガラス基板・化学強化ガラス・自動車ガラスの知財業務(約10年)
活動
●東京弁護士会
 公害・環境特別委員会
 知的財産権法部
●蔵前工業会
 蔵前ベンチャー相談室アドバイザー
SNS